ロールプレイは英会話上達に欠かせない練習法
英会話のテキストによく登場するロールプレイ。買い物や道案内などの日常生活はもちろん、機内やホテルなど旅行会話、電話応対や接客販売などのビジネスまで、あらゆる場面を想定し豊富に用意されています。
役になりきることでその場の雰囲気をイメージしやすく覚えてしまえば応用がきくので、英会話ではおすすめの学習法のひとつなんです!
ロールプレイがおすすめの理由をまとめてみました!
- 実際に繰り広げられる会話の様子がリアルに再現されているからイメージできる。
- 場面ごとの会話を覚えてしまえば、実際同じ場面に遭遇したときにパッと出てくる。
- 会話文は応用がきき、リアクションや相槌などのなにげない言葉も真似すれば会話が上達する。
- その会話内容から文化まで知ることができる。
自宅でも練習してみて!
ロールプレイ力を見に着けるには
英文を読むだけではただの朗読。ロールプレイ力を向上させるためには、女優になったようにその役を演じ切ることが大切!
「ちょっと恥ずかしい」という理由で、苦手と感じる人もいるようですが、それじゃもったいないです!せっかくなのでイメージを膨らませながら楽しみましょう。
ロールプレイを向上させるコツ
- わからない単語は意味も調べておく。
- 最初はゆっくりでいいので一音一音を正確に発音して、ハッキリ話す。
- 慣れてきたら感情を込めて身振り手振りをつけて、少し大げさぐらいに表現する。
- 会話の質問に対して、自分ならこう答えてみたいと思うことがあれば、書いてみて講師にチェックしてもらう。
- ひとつのパートだけではなく、両方のパートを読む。
自宅で一人練習する人が多いと思いますが、そのときは鏡に向かって話したりぬいぐるみやペットに向かって話してみましょう。
文字を追いながら話すだけより、ずっと効果的ですよ。ぜひ、お試しください。
ロールプレイは応用にも使える!
例えば、電話対応のスクリプトを何度も読み上げながら電話をすると、何回目かでスラスラ口から出てくるようになるのと同じように、ロールプレイも2.3回程度では頭に入りません。
暗記できるぐらいに何度も練習することで身に付きます。身に付いたら別の言葉を当てはめて応用もできるようになります。
テキストの内容だけではなく、映画やドラマで「これは使える!」と思ったシーンは英文字幕をメモしておくのもおすすめ。
日常会話なら海外ドラマや映画から真似できるフレーズはたくさんあります。せっかく覚えた言葉、積極的に話してみたくなりませんか?本番で使えるように、練習しておきましょう!